

今日はこういった悩みを解決します。
記事の内容
- 英語の発音を鍛える必要性
- 発音が下手な理由
- オンライン英会話を使って発音を矯正する方法
日本人の英語は発音が下手だと言われています。
初心者の方がダメだと思われがちですが、中級者以上の人でも間違った発音で練習し続けているためどんどん下手になっている人もいるのが現状。
そのため、今すぐにでも間違った発音で練習するのはやめて正しい発音を身につけるための勉強法を考えていく必要があります。
そこで今回は、今や格安となったオンライン英会話でもできる正しい発音を身につける方法について解説。
どういったことに注意すれば上達が早くなるのかも含めて紹介します。
この記事の信頼性
あなたが英語の発音を矯正する必要性を解説


と思っている人もいるかもしれませんが、そうでもありません。
あなたが英語の発音を矯正するべき理由は以下の4つ。
- 会話がスムーズに進む
- すぐに信頼してもらえる
- リスニング力が上がる
- 発音を改善するのはそこまで難しくない
会話がスムーズに進む
発音がいい人は会話がスムーズに進みます。
というより、発音が悪いとなかなか会話が進みません。
毎回毎回聞き直させることは相手にストレスを与えることにもなりますし、何回も同じことを言わなければいけないのは単純に面倒。
すぐに信頼してもらえる
発音が優れている人は信頼されやすいというメリットもあります。
いわゆるハロー効果のようなものです。
発音が上手だからきっと英語は堪能だし、頭がいいんだろうなと印象づけることができます。
発音練習するだけで第一印象が良くなるのは普通にコスパ良すぎ。
リスニング力が上がる
正しい発音を知っていることでリスニング力が上がります。
日本人が英語を聞き取れない理由の1つとして「英語特有の発音や音の脱落」が挙げられますが、そういった点を理解しておくことで聞き取る力も向上。
もちろん自分が発音する時には音の脱落や連結、アクセントを意識して発音できるので相手が聞き取りやすい英語を話すことができます。
発音を改善するのはそこまで難しくない
ここまで発音練習の様々なメリットを紹介してきましたが、ぶっちゃけ練習自体はそこまで難しくありません。
特別に何かをしなければいけないのではなく、意識するべきポイントを抑えることが重要。
そのため、ここからはあなたの英語の発音がどうしていまいちなのかについて解説していきます。
日本人の英語の発音がビミョーな原因を解明
日本人の英語がネイティブにとって聞き取りにくい英語になってしまっている原因は以下の3つです。
- カタカナに置き換えて考えがち
- 日本語にはない発音がある
- 英語を話す回数が圧倒的に少ない
順番に見ていきましょう。
カタカナに置き換えて考えがち
よく日本語英語だと揶揄されますが、日本人で英語を学習する人の多くはカタカナで英単語を覚えようとします。
しかし、英語の発音とカタカナはイコールではありません。
これを知らずにいくら英単語を学習して暗記しても結局伝わりません。
ポイント
カタカナ英語を話しているうちはいつまで経っても伝わらない英語のまま。
日本語にはない発音がある
英語では慣れ親しんだ日本語の50音にはない発音が求められます。
「r」「v」などが有名。
これらは自分で矯正しようとしない限りはできるようにならないので意識して練習する必要がありますかね。
英語を話す回数が圧倒的に少ない
色々と原因を話してきましたが、結局はこれが1番です。圧倒的に英語を話す機会が少ない。これに尽きます。
英語を話そうと思った人はだいたい
- 日本語と英語の違いは何か
- どの参考書で勉強すればいいか
- 誰の言っている勉強法が正しいか
これらを気にしてばかり。
ノウハウばかりが身につき、頭でっかちになるものの結局練習しないので全く前には進まない。これが原因。
そこでここからは、話す回数を増やすべくオンライン英会話を利用した勉強法について解説します。
【初心者OK】オンライン英会話で発音を矯正する勉強法
私がオンライン英会話を使いながら発音を矯正していたときに意識していたポイントは以下の3点。特に重要だと感じているものだけピックアップしました。
- 単語の発音は発音記号で覚える
- 講師にアドバイスをしてもらえるよう事前に伝える
- 質の高いレッスンを継続する
単語の発音は発音記号で覚える
先ほども述べたように日本語とは区別して考える必要があります。
そのためにも単語の発音は日本語のカタカナに置き換えて覚えようとするのではなく、発音記号を通じて理解するようにしましょう。
発音記号は、人によっては数が多く難解に感じられるかもしれませんが、しばらく学習を継続していく中である程度パターンがあることに気づくはず。
急がば回れではないですが、今後の英語上達スピードを高めるためにも発音記号を意識した単語学習を行いましょう。
ポイント
今まで覚えてきた単語でも発音がイマイチ違うケースは多々ありますので、簡単な単語だからと舐めずに丁寧にやることが大切です。
講師にアドバイスをしてもらえるよう事前に伝える
単語を覚え直したらもちろん練習しないわけにはいきませんので、オンライン英会話を利用して講師からアドバイスをいただきましょう。
講師によっては何も言わずしてアドバイスを頂戴することができます。
しかし、ほとんどの講師はこちらから言わない限りは変な発音もスルーされてしまうので「レッスンの始まりまたはレッスン前に発音に関して重点的に見て欲しい」と告げましょう。
会話を楽しむために英会話をやっているという人も3回に1回は発音のトレーニングをするなど飽きないように工夫してください。
質の高いレッスンを継続する
発音は何度も発音していくことで徐々に形になっていきます。一気に対策してもう終わりというわけにはいきません。
ここで重要なのは
- レッスンの質を講師とともに高めること
- 継続すること
どちらかが欠けると習得に大幅な時間を要することになってしまいます。
もちろん継続といっても、毎日やり続けられる人がなかなかいないのは分かっていますので、気分が乗らない時でもせめて週2回はやるなど長期間途切れないようにすることを意識しましょう。
注意ポイント
しばらくやらなくなってしまうとせっかく矯正した発音が元の間違った発音に戻ってしまいます。
発音矯正ができるオンライン英会話3選
年々、オンライン英会話のレッスンの質は上がってきているとはいえ、どこのオンライン英会話でやっても大丈夫とは正直言えない現状。
そこで、発音矯正もしつつ普通にレッスンも受けられるようなオンライン英会話を3つセレクトしました。実際に私が利用していたもののみを紹介。
発音矯正のコースがあるオンライン英会話を3つ紹介します。
発音がよくなるオンライン英会話3選
- レアジョブ英会話
- ネイティブキャンプ
- Cambly
1つずつ見ていきましょう。
レアジョブ英会話
オンライン英会話に慣れていない人はレアジョブ英会話で十分。
- サポートの充実
- 教材の豊富さ
に関してはどのオンライン英会話にも負けないのではないかと思います。
会員の60%が完全初心者なだけあって、講師も英語がたどたどしい生徒に慣れています。発音も鍛えつつ、英会話力も鍛えられる環境。
ただ、講師はフィリピン人ですのでネイティブと授業をしながら英語学習したいという方はこれから紹介するオンライン英会話にしましょう。
ネイティブキャンプ
英語にそこまで自信がないものの、初心者というほどではないという人はネイティブキャンプが合うと思います。
私はレアジョブ英会話である程度練習して基礎を固めた後、ネイティブキャンプでさらにトレーニングを重ねました。
ネイティブキャンプの特徴は何と言ってもレッスンが無制限に受けられるところ。1日に何回レッスンしても値段は変わらず定額。
オンライン英会話にも慣れて回数をこなすフェーズに入ったと感じたらネイティブキャンプでより高い英語力を目指しましょう。
Cambly
最後に紹介するのはCambly。かなり上級者向けかなと思います。
もうすでに英語力があり、特に不自由なく英語話せるもののもっと極めたいというにはピッタリ。
様々な国の人と話せるので、いろんな英語・訛りを体感するのはかなり興味深いはず。
英語への理解を深めたいという人はCamblyでレッスンを受けてるのがおすすめ。
オンライン英会話を使って発音を改善する方法まとめ
今回はオンライン英会話を利用して英会話力を高めつつ発音を改善する方法を紹介してきました。
が、英語の発音は地域によって多様性があるためどれが正解というわけではありません。
そのため、この記事のメッセージとしては「自分なりの英語で構わないので、自分の発音にこだわりを持って堂々としていられるところまで練習しよう」ということです。
他の人に何か指摘されても自信を持っていられる姿がゴール。
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