

今日はこういった悩みを解決する記事になります。
記事の内容
- TOEICで900点をとるとどうなるか
- TOEICの900点はすごいのか
結論としては「TOEICの点数は高いに越したことはないものの、コスパ悪いので800点取ったら卒業するべき」です。
TOEICの点数を上げるためだけに時間を使うのは「時間がもったいない」。
TOEICの900点はすごいのか
TOEICは英語学習のきっかけ作りという立ち位置で考えましょう。
理由は3つです。
- TOEICはとっかかりやすいから
- 効率よく英語の基礎作りができるから
- TOEICは限定的な場面のみだから
TOEICはとっかかりやすいから
このサイトを含めて、ネット上にTOEIC対策の情報がたくさん転がっています。
なので、何をすればTOEICの点数を伸ばせるのかが割とハッキリしていますかね。
このサイトにも40以上のTOEIC関連の記事が入っているので網羅性は高め。
効率よく英語の基礎作りができるから
TOEICは基礎がないとすぐに点数が伸び悩んでしまうので、基礎力を鍛える必要があります。
TOEIC対策は間接的に英語の基礎を勉強することにつながるので一石二鳥。
TOEICは限定的な場面のみだから
TOEICを極めたところで、英語がぺらぺらにあることはありません。
試験である以上、扱える範囲はどうしても限られてしまいます。
- 本気で英語を話せるようになりたい
- 英語圏で生活したい
という人はTOEICを踏み台にして次のステップに進むべき。
TOEIC900点チャレンジは断念
私は865点とってTOEICを卒業しました。
これ以上TOEICの点数をあげようと努力したところで伸ばせる英語力はもうあまりないと実感していたからです。

オンライン英会話を受講しても構いませんし、1人で海外旅行に行ってみてもいいでしょう。
TOEICでは遭遇しないような場面で英語力を鍛えることができます。
英語が話せるようになりたいのに、TOEICで900点超えを狙い続けるのはあまり意味がありません。
TOEICで900点をとるとどうなるか
そうはいってもTOEICで900点以上とってすごいと言われたい人に向けて、TOEICで900点をとるとどうなるかについて解説していきます。
メリットは大きくこの6つです。
- 成功体験ができる
- 英語を勉強するのが習慣になる
- 努力を継続できる人だと思われる
- 周りからの見る目が変わる
- 就活や転職が多少は有利になる
- 海外出張に行けるチャンスが増える
デメリットは大きくこの3つです。
- 別に喋れない
- 映画を字幕なしで聞き取れるわけではない
- 周りのイメージとのギャップがある
TOEICで900点をとるメリット
TOEIC900点を取るメリットをそれぞれ見ていきます
成功体験ができる
成功するには自信が必要な一方で、自信を持つには成功が必要。
なので、TOEICで900点をとることができれば一気に自分に自信がつきますね。
そして、また他のことを成功できるといういい循環が生まれます。
今、自分に自信がないなという人でも努力次第で自信を持つことができますよ。
英語を勉強するのが習慣になる
先ほどの成功体験と似ているかもしれませんが、元々出来なかったことが出来るようになると楽しくなってきます。
英語が苦手だったという人も頑張った結果TOEICで900点を取って今では海外で働いている人も。
英語の勉強が苦痛でなくなる人が多いようです。
努力を継続できる人だと思われる
元々帰国子女だという人なら別ですが、基本的には並大抵の努力ではなかなかTOEICで900点は取れません。
偏差値で言うと77くらい。

普通の人は自分ではキツそうだと諦めてしまうからこそ価値のあるものですよね。
毎日コツコツ継続した先にしかTOEIC900点はありません。
周りからの見る目が変わる
特にモチベーションがない人は、他の人に褒められることを動機にしてもいいと思います。
Twitterなどで「半年頑張ったら900点取れました!』なんて書き込んだ日には称賛の嵐ですよ。

という人でも、TOEICで900点取っている人などそうそういないので会社や学校で「こいつはできるやつだ」と勝手に思われます。
ある意味、錯覚資産ですかね。
就活や転職が多少は有利になる
就活や転職の場でも一目置かれる存在になれます。
ただ、面接でTOEIC900をごり押ししてもマイナス評価になってしまいますので、あまり自分から発信するのはよくないですかね。
海外出張に行けるチャンスが増える
TOEICで900点取ったことは英語ができるの代名詞になりますので、会社が海外展開しようということになれば声はかかりやすくなります。
TOEICを頑張っただけで、自分の可能性が広がるのはかなりコスパいい。
TOEIC900点に向けた勉強法を紹介
本気でTOEIC900点を狙っていきたいという人は戦略的に勉強していく必要があります。
なんとなくで毎日やっていて取れるような点数ではありませんので。
どういった戦略で進めていけばいいのかについて解説している記事が上の2つになります。
TOEICでは苦手分野を作らないことが大切なので苦手意識がある方を重点的に練習・対策しましょう。
TOEICで900点をとるデメリット
もちろん、TOEICで900点を取れば人生楽勝になるわけではないので、いくつか良くない部分にも触れます。
別に喋れない
TOEICで900点というのは、リスニングとリーディングの試験でのことなので、スピーキングができるかは別問題です。
そうはいっても、TOEICの勉強と並行して、英語を話す機会を設けられれば対策可能ですよ。
外国人と話すことで英語を勉強するモチベーションにつながるので、自分から交流しにいくのもありです。
映画を字幕なしで聞き取れるわけではない
TOEICのリスニングはかなりかしこまった状況が多く、日常会話で使われるようなフレーズはあまり出てきません。
なので、TOEICのリスニングが完璧にできても生の英語がしっかり聞き取れるかというとそうでもありません。
周りのイメージとのギャップがある
おそらく、これが一番大変なのではないかと思います。
TOEIC900点も取ってるならさぞ、英語が出来るのだろうと勝手に思われてしまいますから。
TOEICの勉強以外の他のところで、自分から練習しないとある意味がっかりされてしまいますよ。
結局TOEIC900点はすごいの?
ここまでメリット・デメリット両面見てきました。
TOEICで900点をとることは「時間の費用対効果を度外視」すれば、メリットの方が圧倒的に多いということが分かったはず。
ポイント
TOEICで900点以上はかなり権威性を出すことができるので、持っているにはこしたことはありません。
要するに、TOEICのための勉強が無意味ということです。
TOEIC900点はすごいです
もちろん、TOEICで900点を取っただけでは何かが大きく変わるわけではありませんが、その後の人生の中でポジティブにはたらくことは間違いありません。
特に打ち込んでいるものがない人は、継続して頑張ってTOEICで900点取ったら人生が変わるきっかけにはなります。
他にTOEICほどコスパよく権威も自身も身に付くものはないと言っていいでしょう。
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