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TOEICで900点はすごいけど時間の無駄です【コスパ悪すぎ】

TOEIC900点はすごい

TOEIC900点ってどれくらいすごいの?
目指す価値ある?

今日はこういった悩みを解決する記事になります。

記事の内容

  • TOEICの900点はどれくらいすごいのか
  • TOEICで900点以上を目指さなくていい理由
  • 2ヶ月の勉強で800点以上を取る勉強法

TOEICで900点以上のスコアを所有していると、一目置かれるのは明らか。

 

しかし、私の意見としては「TOEICの点数は高いに越したことはないものの、コスパ悪いので800点取ったら卒業するべき」だと考えています。

 

今回は、そのように考える理由について解説する記事です。

 

また、コスパよく対策できる800点のラインを超えるための勉強法についても紹介します。

 

(本記事は、TOEIC900点以上の取得者やこれから目指す人を悪く言うような意図は全くございませんのでご了承ください。)

 

TOEICの900点はどれくらいすごいのか

2021年度(2021年4月〜2022年3月)に行われたTOEICにて895点以上は4.2%と公表されています。ちなみに社会人だと6.0%、学生だと2.6%だそうです。

※公開テストの統計であり、IPテストの統計データではありません。

出典:IIBC「TOEIC Program DATA&ANALYSIS 2022」

 

単純に上位4%の英語力ということですから一流であることは間違いありません。

 

>>TOEICのスコア分布を知る

 

TOEICで900点以上を目指すのは時間の無駄な理由

無料写真 ノートパソコンの画面で動揺して勉強している悲しくて退屈な若いアジアの女の子の学生は、退屈なオンラインに参加します...

私は、TOEICで900点以上を目指すのは時間がもったいないと考えています。

 

理由は以下の3点です。

  • 上位層が受験し続けるから
  • 英語が話せるようになるわけではないから
  • 他のことを頑張った方がいいから

 

上位層が受験し続けるから

Twitterを見ていると顕著ですが、現在900点以上の人はより良い点数を取ろうとさらに受験する人が多い印象です。

 

TOEIC満点の人が自身の英語力を示し続けるために受験しているケースも見られます。

 

一方で、TOEICのスコアは相対評価の側面もあります。

つまり、自分より英語力が高い人、TOEICを攻略している人が退いてくれないとその枠に入れないということです。

こうしたいわゆるTOEICガチ勢を押しのけて上に行くには相当な労力を覚悟しなければなりません。

 

英語が話せるようになるわけではないから

無料ベクター グループ療法の図の概念

TOEICを英語力は確かに高まるわけですが、話せるかと言われると話は別です。

 

リスニングとリーディングの試験なのでスピーキングをする機会はありません。

 

一方で、英語を話すという観点では「いかにアウトプットするか」が重要になります。

 

そのため、知識はあるけど瞬発的に適切な英語が出てこないというもどかしい状況になります。

 

他のことを頑張った方がいいから

なんというかキリがないなという感じです。

 

もちろんTOEIC対策をするのが趣味レベルになり楽しいのであれば対策を継続して構いません。

 

しかし、あくまで手段としてTOEICを対策していた人は次のステップに進む方がいいでしょう。

 

TOEIC900点チャレンジは断念

私は865点を取得してTOEICの勉強を卒業しました。

 

これ以上、TOEICの点数をあげようと努力しても伸ばせる英語力はもうあまりないと実感していたからです。

 

865点でも十分なので他のことにリソースを回すことにしました。

 

TOEICで900点以上を目指す代わりにやるべきこと

無料ベクター コンピューターでウェビナーを視聴し、オンラインで勉強している学生

じゃあ代わりに何をすればいいのかということですが、以下の3点が挙げられます。

  • 英会話を始める
  • 他の資格を取る
  • 資格以外の活動を頑張る

英会話を始める

TOEICの学習から発展するという観点で考えれば英会話が一番スムーズです。

 

TOEIC対策でそれなりに知識はインプットされているわけですから、後はアウトプットの練習をするだけ。

 

せっかくTOEICの勉強をして英語力が高まっているわけですから、そのまま英会話力も鍛えてしまうのが手っ取り早いです。

 

>>英語で自分の意見をストレス話せるようになりたい人はこちら

 

他の資格を取る

TOEICの他にも多くの資格があります。

 

簿記(会計)、情報処理、FP、統計検定などなど。

 

今後のキャリアを考える上では、他の資格にチャレンジする過程で幅広い知見を得ることも重要になります。

 

何かやりたいことがはっきりしているのであれば、その内容に関連する資格に挑戦するのもよいでしょう。

 

資格以外の活動を頑張る

無料ベクター 日常のフラットコンポジション

資格を取る以外にも自身の価値を高める方法はあります。

  • 留学する
  • Twitterのフォロワーを増やす
  • 何か事業を始める

TOEICの勉強を通じて「1つのことを頑張り成果を出す」という経験があり、他のことも自信を持ってできるのは大きいです。

 

TOEIC800点はそこまで難しくない

ここまでTOEICで900点以上を取るのは割に合わないという話をしてきましたが、一方で800点であればそこまで難しくないです。

TOEIC800点と言われると「すごい」と思う人が多いかもしれません。

 

しかし、あなたが想像するよりもあっさり取れてしまうというのが800点のラインだと思います。

 

そこで最後に短期間で効率よくTOEIC800点以上のスコアを取るための勉強法について解説します。

 

コスパよくTOEICのスコアを800点以上にする勉強法

無料ベクター ノートパソコンのフラットイラストを介してオンラインレッスンを学ぶ小さな学生。コンピュータのウェビナーやビデオ大学の講義を聞いている漫画の人々

ズバリやることはこの3つだけです。

TOEIC対策でやること3選

  • 問題形式を知る
  • アプリを最大限活用する
  • リスニング力を重点的に鍛える

順番に見ていきましょう。

 

問題形式を知る

まずは敵を知ることです。

 

どんな問題が出るのかが分からないと対策のしようがありません。

 

実はTOEICはある程度パターンがあり、それなりにパターンを抑えることができれば800点までなら対策可能です。

 

>>TOEICの問題は難化した?逆にチャンスな理由

 

アプリを最大限活用する

次にどう勉強するのかですが、ベストなのはアプリを活用することです。

 

理由は大きく4点あります。

  • スキマ時間に勉強できる
  • 継続しやすい
  • 問題数が段違い
  • 情報がアップデートされる

>>【完全版】アプリを使ったTOEIC攻略方法

 

上記の記事でアプリを使った効率的な勉強法や使うべきアプリについて徹底解説しています。

 

リスニング力を重点的に鍛える

TOEICにはリスニングとリーディングがありますが、伸ばしやすいのはリスニングです。

 

今は全然リスニングできないという人でも、適切な教材で毎日コツコツ耳を慣らしていけば着実に聞こえるようになっていきます。

 

問題形式のところでも触れましたが、そこまでパターンがないので

「あーまたこれね」

って感じになっていきます。

 

>>【215点↑】TOEICリスニングの勉強法を厳選して解説

 

TOEIC900点はすごいけどコスパは悪い

まとめ

今回はTOEICで900点ってどうなん?というテーマでした。

 

900点以上取ると一目置かれますし、取れるに越したことはありませんがその分労力は桁違い。

 

コスパよく800点以上を取り他の時間に当てた方が良いでしょう。

 

 

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