

今日はこういった悩みを解決します。
記事の内容
- TOEIC前日までにすること
- TOEICでやるべき3つのコツ
- TOEIC試験会場でやらない方がいいこと
TOEIC前日・直前に分けて出来ることを解説。
また、TOEICの試験会場でやらない方がいいことについても触れていきます。
この記事の信頼性
私には、たった2ヶ月の勉強でTOEICのスコアを650→865にした経験があります。
【TOEICのコツと直前対策】前日編
TOEICの前日から準備出来ることは確実に1つずつやっていきましょう。
具体的にやるべきことは以下の4つ。
- パートごとの傾向を知っておく
- 単語帳をひたすらリピートする
- 戦略を立てておく
- すぐ使えるテクニックを見ておく
順番に見ていきます。
パートごとの傾向を知っておく
TOEICには7つのパートがありますが、それぞれに傾向があり知っているといないのとでかなり差がつきます。
直前だとあまり時間がないはずなので
- どんな問題が出るのか
- 頻出の単語やフレーズ
をさくっと見ておくことで試験に備えましょう。
パートごとの傾向まとめ記事
単語帳をひたすらリピートする
TOEIC対策のために単語を覚えてきているはず。
直前なので単語帳やアプリはかなり極めていると思いますが、だからこそ抜けがないように見ておきましょう。
難易度が高い、もしくは、何度やっても覚えられなかった単語を重点的に何度も復習。

直前に問題演習をガンガンやっても勉強している感は出ますが、結局定着しないのでスコアのもうひと伸びにはつながりにくいです。
一方、単語帳はかなり定着しかけているはずなので最後のピースがガチッとハマるはず。
ポイント
直前になると0→1はきついので、0.5や0.8を1にしていく感覚で対策する方が効果は見込めます。
戦略を立てておく
試験中にドタバタしないように前もって作戦を立てておきましょう。
具体的な作戦の方が好ましいです。
具体例
- リスニングで解答に迷ったときにどうするか
- リーディング答えが見当たらないときにどうするか
- 文法問題にどれくらい時間をかけて考えるか
といった感じ。
ポイント
本番になってからでは遅い。今のうちに戦略を練っておく。
すぐ使えるテクニックを見ておく
TOEICはテクニックを知っているだけでもスコアを伸ばせてしまいます。
大幅に変わりませんが、50点くらいなら上げられるのでしっかり確認しておきましょう。
>>【悪用厳禁】5分でTOEICのスコアを上げる禁断テクニック21選
【TOEICのコツと直前対策】試験会場編
TOEICの試験会場に着いたら、なんとなく時間を過ごさずに出来ることをやりましょう。
TOEIC直前にやるべきなのはこの3つ。
- 試験会場を散歩する
- 1.5倍速で耳に音声をぶち込む
- 不安だったら不安な気持ちを書き出す
1つずつ見ていきます。
試験会場を散歩する

と思った方もいるかもしれませんが、試験会場を散歩するのは効果的です。
理由は
- 頭がすっきりする
- 心に余裕ができる
- 試験のことを忘れられる
運動した後の方が成果が出やすいことが研究でも明らかになっています。
建物に入ってしまうと抜けられなくなることもあるので、余裕を持って会場について場所を把握してから散歩しましょう。
1.5倍速で耳に音声をぶち込む
これが一番効果的でした。
普段からスピードを速めて聞いていない人こそ特にやってほしいですかね。
英語の音声であればなんでもいいですが、できればTOEICの問題の音声でやりましょう。
これをやるだけで、本番のときにやたらスローに感じます。
「行けそう!」と思えるだけで、心に余裕ができてリラックスできますよ。
注意
ずっとやっていると疲れてしまうので2問分くらいで構いません。
不安だったら不安な気持ちを書き出す
試験前に緊張している中で、その緊張から必死に目を背けようとするのは得策ではありません。

その時の自分の感情、思っていることを紙に書き出しましょう。
エクスプレッシブライティングと言われる手法で、うつ病の人にも治療にも使われるような手法なのでかなり効果があります。
緊張しているのは悪いことではありません。
これから頑張るために自分を奮い立たさせていると考えて不安を処理しましょう。
【TOEICのコツと直前対策】やってはいけないこと
試験会場でやってはいけないことはこの3つになります。
- ずっと座っている
- スマホをずっといじる
- 水をがぶ飲みする
ずっと座っている
長時間座っていると筋肉量の多い足に血流がいかなくなります。
結果的に頭にもエネルギーがいかなくなるので、本来の実力が発揮できません。
そうはいっても試験中に立ち歩くことはできないので、先ほど述べたように
- 試験前に散歩する
- トイレに行く
などして、血流をよくした状態で試験に臨みましょう。
スマホをずっといじる
不安な気持ちを紛らわすなど、試験前にスマホをだらだら見ているのはやめましょう。
スマホをいじっている間に頭のリソースをかなり消費しています。
脳が疲労した状態で試験に挑むことになるので、2時間の長丁場の試験ではかなり不利。
- 紙の参考書を少し見る
- 何も考えない時間にする
などの対策をとって頭の体力をセーブしましょう。
水をがぶ飲みする
TOEICは2時間の試験ですので、特に冬は尿意との戦いになる人もいます。
- 時間が余らない
- ギリギリで解きおわる
という人が大半なので、トイレに行きたくなってしまうとかなりピンチ。
試験前にトイレに行っておくなり、あまり水分を取りすぎないようにするなり対策しておきましょう。
TOEICのコツと直前対策まとめ
TOEICのコツと直前対策についてまとめました。
今回紹介した方法やコツは、あなたの実力を最大限にスコアへ反映させるために出来ることです。
試験直前にできることをこなしておくことで、TOEIC本番でも本来の自分を出せるようにしましょう。
TOEIC当日頑張ってください!