

という悩みを解決します。
記事の内容
- TOEICPart1勉強法
- TOEICPart1練習問題
- TOEICPart1の解き方
TOEICPart1は対策しやすいパートなので、TOEICのリスニングのスコアが伸び悩んでいる人はパート1から対策しましょう。
この記事では例題付きでTOEICpart1の解答のコツやテクニックを徹底的に解説します。
この記事の信頼性
私には、たった2ヶ月の勉強でTOEICのスコアを650→865にした経験があります。
TOEICPart1勉強法
TOEICPart1の勉強法について具体的に解説していきます。
気をつけるべきことは以下の3つ。
TOEICPart1勉強法
- アプリで勉強する
- ちょっと早い速度で練習
- 聞けるようになるまで練習
TOEICPart1の勉強はアプリ
アプリの活用をオススメする理由は、
- スマホで手軽に始められる
- 参考書より情報が新鮮
- スキマ時間も勉強可能
などが挙げられます。
上記の記事で解説。
TOEIC対策はアプリだけで十分です。
ちょっと速いと感じる速度で練習
1.5倍や2倍の速さで練習しても構いませんが、速すぎてもあまり練習になりません。
なので、ちょっと速いと感じる速度で練習しましょう。
聞けるようになるまで練習する
正答できた問題についてもしっかり復習してください。
ポイント
特に、消去法で何とか正答したものについては要注意です。
また、知らなかった単語が出てきたらメモしておきましょう。
何度か間違えるうちに定着していきます。
TOEICPart1の勉強法【聞き取れない3つの理由 】
あなたがTOEICpart1で読まれる文章、問題を聞き取れない理由は主に以下の3つです。
- 頻出単語を知らない
- 読まれた文章を正確にイメージできていない
- TOEICのスピード感に慣れていない
順番に解説していきます。
TOEICPart1の頻出単語を知らない
単語力不足だとなかなか点数は安定しません。
ある程度リスニングの能力がある人でも聞き取れない文章が出てきてしまうのは、頻出単語を知らないから。
TOEICPart1の頻出単語を具体的に30個挙げていくとこんな感じ。
TOEICPart1頻出単語 | part1で使われる意味 |
adjust | 合わせる |
audience | 観衆 |
board | 乗り込む |
browse | 見て回る |
cast a shadow | 影を落とす |
crosswalk | 横断歩道 |
diner | 食事客 |
drawer | 引き出し |
examine | 詳しく調べる |
exit | 出る |
fasten | 結ぶ |
fountain | 噴水 |
handle | 扱う |
hang | (絵などが)かかる |
head | 向かう |
intersection | 交差点 |
load | 積む |
position | 位置に置く |
pour | 注ぐ |
reach | 手を伸ばす |
reflect | 反射する |
row | 列 |
spectator | 観客 |
stack | 積み重ねる |
staircase | 階段 |
stroll | 歩く |
sweep | 掃く |
unoccupied | 使われていない |
utensil | 調理器具 |
window pane | 窓ガラス |
上記の単語を全選択して携帯のメモ帳に貼って、暇な時間にチラチラ見ることで定着してきます。
読まれた文章を正確にイメージ出来ていない
英語を聞くときに英語⇨日本語として聞き取っていると、少し長めの文が読まれたときに聞き取れなくなってしまいます。
なので、英語を英語のまま解釈できるようにしましょう。
英語が読まれたときに日本語に和訳するのではなく、その状況をイメージする。(日本語を解釈するときと同じように)
この練習方法は、リーディングの読むスピードアップにもつながります。
TOEICのスピード感に慣れていない
TOEICのリスニングは一回しか読まれないので、聞き取れなかったとしても切り替えて次に備えなくてはいけません。
音声が早く感じるという方は、普段のトレーニングをちょっと速いと感じる速度で行うと本番少し楽に感じます。
よくわからない人は1.2倍速で大丈夫です。
TOEICPart1の対策方法
TOEICpart1の解き方は「消去法」です。
消去法をおすすめする理由は以下の2つになります。
- 全文聞き取れなくても正答できる可能性をキープすることが出来る。
- 4つの選択肢のうち3つの文章は明らかに違うことを言っている場合が多い。
分からなかった選択肢を保留にしておくことで、正解を導けることが割とあるので楽できるパートです。

試験の形式に慣れてるまでたくさん問題をこなすだけで十分です。
1文ごとにしっかり聞き取れるかをチェックしながら対策していくことが大切。
オリジナルの練習問題を元に考えていきます。
TOEICPart1練習問題
TOEICのpart1でどのような問題が出るか3つのパターンに分けるとこんな感じ。
- 人が1人の場合
- 人が2人の場合
- 人が写っていない場合
順番に見ていきたいと思います。
TOEICPart1練習問題【人が1人の場合】
注意ポイント
「誰が」「どこで」「何をしているか」
TOEICPart1の例題1
A:She is using a laptop.
B:She is playing a musical instrument.
C:She is fixing the bulb.
D:She is writing something with a pencil.
答えはDです。
まず写真を見た段階で、
メモ
- 女性が一人いる
- 座っている
- パソコン、キーボードが置いてある
- ピアノが置いてある
- 電球が置いてある
- 何かを書いている
あたりのことがわかると思います。
上記にあげた日本語の文を全て英語に直せるかを意識しましょう。
ポイント
ただ問題を解いて、○×を確認するだけではNG。英語にできるシーンを増やすことを意識。
また、このように答えがDになる問題は最初の3つが読まれた時点で次の問題に映ることができます。
TOEICPart1の練習問題【人が2人の場合】
注意ポイント
「どこで」「誰が・性別」「二人の共通点」「二人の相違点」「二人の位置関係」
TOEICpart1の例題2
A:One of the men is wearing his glasses.
B:They are taking a x-ray.
C:They are facing each other.
D:One of the men is taking a picture.
答えはAです。
レントゲン写真が写っていますが、x-rayやpictureといった単語に惑わされないようにしましょう。
TOEICPart1練習問題【人がいない場合】
注意ポイント
「位置関係」と「状態」
TOEICpart1の例題3
A:He is putting on headphones.
B:A chair is unoccupied.
C:A microphone is being installed.
D:One of the men is listening a radio.
答えはBです。
- 人が写っていないので、HeやSheはなし。
- ヘッドフォンやマイクといった機器に反応しすぎない。
ここら辺には要注意。
ちなみに、Cが正答とならないのは「マイクが設置されているところだ」となるからです。
正答になるのであれば、is being→has been installedの時です。
TOEICPart1は3つのパターン
3つパターンを紹介していきましたが、写真に人が写っている場合が80%以上です。
注意ポイント
人が写っていても、背景や周辺のものが答えになることもあるので注意しましょう。
TOEICPart1の勉強は割と大事
TOEICのPart1はリスニングパートの6%しかないので優先順位はかなり低いです。
なので、他のパートから攻略した方が良さそうです。が、そうでもありません。
なぜなら、TOEICPart1対策がしっかり取れていない状態で他のパートを練習しても聞き取れないからです。
焦らずにパート1から潰していきましょう。
TOEICPart1勉強法まとめ
TOEICPart1の勉強法を解説してきました。
TOEICPart1は対策しやすいパートなので、まずはパート1からやっていきましょう。
TOEICリスニングの基礎になります。
この記事のまとめ
- できなかった問題ではなく聞き取れなかった文を復習しましょう。
- 頻出単語を回数多く見て頭に刷り込みましょう。
- 情報を英語にする訓練を日々行いましょう。
- 隙間時間を使って問題に触れる回数を増やしましょう。
- part1は消去法で対応しましょう。
他のパートについてはこちらをご覧ください。
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