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TOEIC対策で音読する3つの効果とは|実際にやって点数上げてみた

TOEIC音読トレーニング

TOEICの勉強法として音読って効果あるの??

音読練習めんどくさそうだけど、やってみた方が良いのかな。。

今回はこのような悩みを解決します。

記事の内容

  • TOEIC対策で音読をするメリット
  • 音読トレーニングのやり方
  • 音読で注意するべきこと

 

TOEICのスコアを上げるのに音読はとても効果的。

 

音読トレーニングのすごいところはリスニングにもリーディングにも効果がある点です。

 

実際に音読トレーニングした経験をもとに効果を上げる方法について解説していきます。

 

この記事の信頼性

私には、たった2ヶ月の勉強でTOEICのスコアを650→865にした経験があります。

 

TOEIC対策で音読をするメリット

音読トレーニングメリット

TOEIC対策で音読するべき理由はこの3つ。

  • 知らなかった単語がすぐに覚えられる
  • 日本語に介さずに理解できるようになる
  • 読むスピードが上がる

 

1つずつ解説していきます。

 

知らなかった単語がすぐに覚えられる

音読していくと知らない単語は当然読めませんし、意味もわかりません。

 

しかし、実際に音読練習をやっていくと単語を発音できるようになると単語を覚える時間が短くなりました。

 

単語のスペルだけを見ても覚えにくいですが、音でインプットすると単語のイメージが沸きやすくなるからだと思います。

 

ポイント

  • 知らない単語がすぐ見つかる
  • 単語をイメージしやすくなるので結果的に覚えが速くなる

 

日本語に介さずに理解できるようになる

先ほど述べたように、単語をイメージしやすくなるので、いちいち日本語に訳さなくても情景が浮かぶようになります。

 

「apple」という単語を見た時に「りんご」という日本語訳が出てくるのではなく、「りんごの絵」が頭の中に浮かんでくる感じ。

 

特に多くの英文を処理しなければならないTOEICPart3、4、7が解きやすくなります。

 

読むスピードが上がる

音読トレーニングを行うと読むスピードが上がります。

音読トレーニングする前

英文を見る、聞く

英文を日本語に訳す

日本語で意味を理解する

 

音読トレーニングした後

英文を見る、聞く

意味を理解する

 

こんなイメージです。

 

TOEICは2時間も試験を受け続けなければならないので、省エネでやっていくことも大切になります。

 

効果的な音読のやり方【リスニング編】

音読トレーニングリスニング編

TOEICリスニングを対策する上での効果的な音読のやり方はこの3つのステップ。

  1. スクリプトを読んで練習する
  2. スクリプトを見ながら音声と同時に読む
  3. スクリプトを見ないで音声と同時に読む

 

順番に見ていきます。

 

スクリプトを読んで練習する

まずは、スクリプトをただ読んでください。

 

速く読む必要はないので自分のペースでやってみましょう。

 

この時に、わからない単語などが出てきたら日本語訳と照らし合わせて確認してください。

 

注意

ただ、闇雲に音読しても成果は出ません。

 

スクリプトを見ながら音声と同時に読む

何回か読んで馴染んできたら、今度は音声とともに音読練習していきましょう。

 

自分が思っていた発音と実際の音声の発音のギャップを意識してください。

 

なんとなく、読めたから終わりにならないようにするためです。

 

音声に追いつけないんですけど、、
  • 音声が速度を変えられるものであれば、0.75倍などにする
  • スクリプトを音声なしで読む回数を増やす

などして少しずつレベルアップしていきましょう。

 

スクリプトを見ないで音声と同時に読む

ステップ2でも物足りなくなってきたらスクリプトを閉じましょう。

 

最初は大変ですが、成長痛のようなものなのでそのうち慣れます。

 

なんでこんな大変なの?

大変と感じるのは発音しながらその都度日本語に訳そうとしているからです。

 

日本語に訳さずに情景をイメージしながら読みましょう。

 

これが出来てくるとTOEICリスニングは無双できます

 

ここで頑張れるかが割と勝負の分かれ目。

 

毎日1回でいいので継続していきましょう。

 

ポイント

1週間に1度10回練習 < 毎日1回練習

 

効果的な音読のやり方【リーディング編】

音読トレーニングリーディング編

続いて、TOEICリーディングを対策する上での効果的な音読のやり方はこの3つのステップです。

 

  1. 英文を黙読する
  2. 実際に声に出してみる
  3. 発音できない、理解できないところをピックアップ

 

英文を黙読する

実際に問題を解く時同様にまずは、黙読からやりましょう。

 

音読練習を問題を解いた後に行う場合は、このステップは飛ばして構いません。

 

が、

 

もう一回黙読して、改めて

  • わからない単語
  • 訳せない英文

に印をつけておくと効果は倍増になります。

 

時間があるならもう一回黙読しましょう。

 

実際に声に出してみる

黙読したら、実際に発声してみましょう。

 

発音してみると

  • 意外と突っかかる
  • 黙読の時より時間がかかる
  • 読んでみたけど、意味を把握まではできてない

こんな感じだと思います。

 

リスニングの時と同様にして、日本語を介さずに写真やイメージを思い浮かべましょう。

 

発音できない、理解できないところをピックアップ

  • 発声してみて発音の仕方がわからない
  • 意味が取れない

このような箇所は日本語訳と照らし合わせて確認。

 

1ヶ月毎日音読トレーニングしていくことで、明らかに読むのが速くなります。

 

ポイント

ハードル高めですがその分効果も高い。

 

音読の効果を最大限にしよう

音読トレーニングの効果を高める

実際に音読トレーニングをしてきて感じたことを3つ挙げます。

  • 練習するのは1つの教材だけでいい
  • 最初はスクリプト見ながら
  • 出来るようになってから次に行く

 

練習するのは1つの教材だけでいい

音読トレーニングはかなりハードなので、1つの教材だけで構いません。

 

>>音読トレーニングに最適な教材はこちら

 

ポイント

音読トレーニングは大変だから全部やらなくていい

 

最初のうちはスクリプト見ながらでいい

いきなりステップ3からやろうとすると挫折します。

 

最初はハードル低いところから始めてください。

 

他の勉強法も悪くはありませんが、音読トレーニングは継続できれば確実に英語力を伸ばせる方法。

 

ちゃんと出来るようになってから次に行く

数こなせば出来るようになるだろ

と考えて、まだそんなに音読できていないのにすぐ次の文章に移ってしまうのはNGです。

 

確かに、ずっと同じ英文を読むのは飽きてしまいます。

 

しかし、適当に済ませて次にいってしまっては定着しないので逆効果ですよ。

 

音読はTOEIC対策に効果的です

まとめ

音読はかなり地味ですし成果が見えにくいので、やりがいを感じにくいかもしれません。

 

しかし、継続できれば効果は絶大なのでこの記事を閉じたら始めてみましょう。

 

 

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