TOEIC

TOEICの点数分布|どこからがすごい?【高得点の目安を解説】

TOEIC点数分布

TOEICってどれくらいからすごいの?
TOEICはいったい何点くらいを目標にしたらいいのかな、、

という悩みに答える記事になります。

記事の内容

  • TOEICの採点方法と点数分布
  • TOEICのランクごとの能力
  • 目標スコアに合わせた教材を解説

結論として、すごいと言われる点数は730点が目安になると考えています。

 

今回はTOEICの点数分布と730点がすごいと言われる理由について解説。

 

また、現在のスコアから目標スコアまで伸ばすために使うべき教材も紹介します。



この記事の信頼性

私には、たった2ヶ月の勉強でTOEICのスコアを650→865にした経験があります。

TOEICの採点方法

無料写真 アンケートフォームの記入者のクローズアップ

TOEIC Listening & Readingテスト

  • Listening:5~495点
  • Reading:5~495点
  • 合計スコアは10点~990点

5点刻みで表示されます。

 

また、TOEICでは素点がそのまま最終得点になるわけではありません。

 

各試験の難易度の偏りによってスコアが上下しないよう、毎回統計処理が行われ、得点の調整がなされています。

ポイント

自分の実力に変化がない限り評価が一定に保たれるのが、TOEICスコアの特徴です。

 

【どこからがすごい?】TOEICの点数分布

TOEIC公式サイトのデータによるとスコア分布は以下のようになっています。

TOEICのスコア分布

 

※公開テストの統計であり、IPテストの統計データではありません。

出典:IIBC「TOEIC Program DATA&ANALYSIS 2022」

 

600点付近に人が集まっていることがわかるかと思います。

TOEICのスコア分布

  • 900点以上の人は全体の4%程度
  • 800点以上の人は全体の16%程度
  • 700点以上の人は全体の33%程度
  • 600点以上の人は全体の54%程度
  • 500点以上の人は全体の75%程度

目安としてはこういった分布になっています。

 

リスニング・リーディングのスコア分布

続いてリスニングとリーディングに分けて点数の分布を見ていきます。

分布を見るとリスニングの方がスコアを取りやすい傾向が見られます。

 

TOEICの平均点

TOEICの平均スコアは570~600点くらいです。(回によりますがだいたいこのくらい)

 

リスニングの方がリーディングよりも点数は高くなっています。

 

大学生のTOEIC平均点

公式ホームページから求めると

  • リスニング:313
  • リーディング:254
  • 合計:567

社会人のTOEIC平均点

同じく、公式ホームページから求めると

  • リスニング:332
  • リーディング:271
  • 合計:603

 

履歴書に書けるTOEICの点数の目安

詳しくは後述しますが、TOEICのスコアには5つのランクがあります。

 

そのうちBランクに入るには730点が必要で、ここが1つの指標になっているケースが多く見られます。

 

なので目安としては730点を目指すとよいでしょう。

 

ただ、外資系の企業や難関の企業になってくると800くらいは必要かもしれません。



TOEICの点数が高く出やすい月

実力よりも少し高く点数が出るのはラッキーですよね。

 

理論上ですが、TOEICの点数が高く出やすい月はあります。

 

先程の分布はどの回でも同じなので、受験生の多い回に受けた方が有利になりますね。

 

受験生が多くなるトップ3は1,3,9月で、いちばん多いのは3月です。

高校卒業して受ける人も多い3月が狙い目。

ちなみに、4月が一番TOEICのスコアが出にくいとされています。

 

TOEICの点数基準【5つのランク】

無料ベクター トロフィーと賞のセット

TOEICでは受験者を5つにランク分けしていて、あなたの英語のレベルを推定できます。

  • Aランク(860点以上)
  • Bランク(730点~860点)
  • Cランク(470点~730点)
  • Dランク(220点~470点)
  • Eランク(220点未満)

Aランク(860点以上)

Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができるレベル。

 

Aランクがひとまずのゴール。

Bランク(730点~855点)

どんな状況でも、適切なコミュニケーションができるレベル。

 

通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。

Cランク(470点~725点)

日常生活はOK。限定された範囲内では業務上のコミュニケーションもできるレベル。

 

通常会話であれば、要点を理解できて応答にも支障はありません。

Dランク(220点~465点)

通常会話で最低限のコミュニケーションができるレベル。

 

ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できます。

Eランク(220点未満)

コミュニケーションができるまでに至っていないレベル。

 

単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できていません。

 

出典:TOEICスコア PROFICIENCY SCALE

 

どこまで目指せばいいのか

結局どこを目標にしたらいいのかという話ですが、私の意見は800点です。

 

現時点でスコアが高くない人は800点と聞くと雲の上のような存在に感じるかもしれません。

 

しかし、実際は世間で言われているイメージの数十倍は簡単です。

 

適切な教材を使い、1、2ヶ月の勉強を継続できれば容易に達成できるラインです。

 

>>TOEICで900点を目指すのは大変だけど800点ならいける!

 

逆に900点となると難易度が一気に跳ね上がります。

 

【100点ごとに解説】TOEICの点数目安と使うべき教材

無料ベクター クラウド、コンピューター、電話、時計とビジネス等尺性のアイコン。

それではTOEICのスコア100点ごとに英語で出来ること、能力について解説していきます。

 

また、その点数を目指す上で使うべき教材も紹介。

 

TOEICの点数が900点以上の人

正しく文法を理解しているだけでなく、語彙量も豊富なので高度な英文についても解釈可能。

 

また、英文の細部まで聞き取れる能力を持っています。

TOEICの点数が800点以上の人

就活、転職においてかなり優位になるスコア。

 

日常生活についてはほぼ不自由なくこなす能力があります。

TOEICの点数が700点以上の人

日本では英語はできる部類に入りますが、ビジネスで英語に使うのはギリ最低限といったところです。

 

スラスラ話せるわけではないものの、相手の言っていることはとりあえず分かるレベル。

TOEICの点数が600点以上の人

日本のTOEIC平均点よりは高いです。

 

細部まで理解できないもののある程度は聞き取ることが出来ます。

 

複雑な英文には太刀打ちできないレベル。

TOEICの点数が500点以上の人

履歴書に書くのは微妙なレベルです。

 

基礎力はついてきていますが、簡単な単語や言葉しか使えません。

TOEICの点数が500点未満の人

まだ、基礎力が付いていないレベルです。

 

日常会話もかなり限定的な場面ではできますが、基本的には難しい。

自分のTOEICと目安の能力を比べてみて、、

今は、点数が低くても大丈夫です。

自分の立ち位置をしっかり把握して、今後の対策に活かしましょう。

 

\ 3分の簡単なクイズでTOEICスコアがわかる /

Santa

無料でスコア診断できます

 

TOEICの点数を効率的に上げる方法

TOEICのスコアを上げるための教材はアプリ1つで十分。

アプリで対策するべき理由は以下の4点です。

  • スキマ時間に勉強できる
  • 継続しやすい
  • 問題数が段違い
  • 情報がアップデートされる

短期間でがっつり対策してハイスコアを取りきりましょう。

 

TOEICの点数分布まとめ

まとめ

今回は、TOEICの点数分布とそれぞれのランク帯でできることについて紹介しました。

 

結論としては730点が取るとすごいと言われる1つのラインです。

 

その中で800点を1つの目標として短期集中で臨みましょう。

 

 

-TOEIC
-

© 2023 andyblog Powered by AFFINGER5