

今日はこういった悩みに答える記事になります。
記事の内容
- TOEICが就活や転職で意味ない理由
- TOEICで就活や転職を無双する条件
- TOEICのハイスコアを就活や転職で活かすコツ
- TOEICを受ける時期について
結論から言うと、TOEICは就活や転職で意味ないということはありません。
見せ方によってはかなり強力な武器になります。
今回は、就活や転職で失敗しないためのTOEICハイスコアの使い方について解説します。
>>TOEICでハイスコアってどこから?【100点ごとに解説】
TOEICが就活や転職で意味ない理由
- 別に英語を話せるわけではない
- 900点取るのは割と大変
- 得意なことを極めた方がいい
順番に解説していきます。
別に英語を話せるようになるわけではない
みなさんが基本的に受験するTOEICはリスニングとリーディングの試験です。
注意
ライティングとスピーキングの試験もあります。
英語を話さない試験のため話せるようにはなりません。
900点くらい取るのは割と大変
目安として、リスニング、リーディング共に92問ずつ程度正解しないといけません。
参考
問題はそれぞれ100問ずつです。
そのため900点を狙うとなると、TOEIC試験に慣れているだけでなく英語力が高くないといけません。
小手先のテクニックだけでどうにかなるのは、800点くらいまでです。
メモ
- リスニングは全文正確に聞き取れないといけない
- リーディングは細かい記述にも騙されない読解力が必要
さくっと点をとりたいならコスパは悪いかなとは思います。
得意なことを極めましょう
ナンバーワンではなく、オンリーワンを目指しましょう。
TOEICは誰でも受験できますし、時間をかければある程度はスコアが取れます。
そのため就職した時に自分よりも少しでも高いスコアの人がいれば、比較されると能力的に劣っていると判定されるリスクがあります。
一方、ダンスのコンテストに出て日本で8位に入ったなどの実績があったらどうでしょうか。
みんなダンスが得意なわけでもなければ、当然そのコンテストで自分より順位が高いという人はそういないはずです。
比較対象がいないことで、優位に立てます。
ポイント
TOEICでハイスコアを取れる自信がない人は、自分の得意なことに全力投球する方がよい。
TOEICが就活や転職で有利になる条件
TOEICが就活や転職で有利にはたらく条件は
ポイント
TOEIC×〇〇で勝負する
ことです。
例えば
TOEICと掛け合わせると強い業界
- 会計士
- プログラミング
- 英語以外の言語
- コンサル
などなど。
TOEIC単体では相当なハイスコアでない限りインパクトは弱く見えてしまいます。
しかし、本業のスキルがしっかりついている状態でTOEICのスコアがあると一気に市場価値を上げることが可能。
自分のスキルだけではそのジャンルで生き残っていけないのであれば、TOEICでハイスコアを取って貴重な人材になりましょう。
TOEICを就活や転職に活かすコツ
せっかくTOEICでハイスコアをとっていても上手く使いこなせなければ意味ないですかね。
TOEICの高得点でドヤ顔していては面接通りません。
就活や転職の場でTOEICの話をするときに意識してほしいのはこの3つ。
- なぜTOEICを頑張ったのか
- TOEICのスコアを上げるのにどのように努力したか
- TOEIC学習を今後どのように活かすか
もう少し詳しく見ていきます。
なぜTOEICを頑張ったのか
あなたがTOEICでスコアアップをしようと考えた理由ですね。
当たり前ですが、就活・転職に有利になりそうだったからと答えるのはNG。
- 本業のスキルに付加価値をつけたかったから
- 英語学習のきっかけにしたかったから
など、理由を答えられるように準備しておきましょう。
TOEICのスコアを上げるのにどのように努力したか
TOEICが就活や転職に有利にはたらく理由の一つとして、継続して努力できる人だという印象を与えられることです。
- 勉強時間を増やすために工夫したこと
- 効率的に学習を進めるためにしたこと
- 伸び悩んだときにしたこと
このあたりを明確にして話すことが大切になってきます。
ポイント
なんとなく勉強してたらハイスコア取れましたはNG。
TOEIC学習を今後どのように活かすか
1つ目のTOEICを頑張ろうと考えた理由と重複するところもありますが、今後どうするかを話すことも大切。
TOEIC学習前と学習後で考え方に変化が出たかなども盛り込んでいきましょう。
ポイント
この3本の柱を意識してアピールすることであなたの印象は良くなります。
TOEICを早めに受けておくべき理由
- 英語学習のきっかけにできる
- 800点くらいまでならコスパ良すぎ
- 今が今後の人生の中で一番英語力が高い可能性が高い
順番に解説していきます。
英語学習のきっかけにできる


という人は一旦、TOEICを勉強して足がかりにできます。
ハードルもかなり低め。
ただ、ハイスコアを取るのが目標になってしまって離れられなくなる人もいるので期間を決めて取り組みましょう。
800点くらいまでならコスパ良すぎ
一部の人には反感を食らうかもしれませんが、800点ならさほど難しい目標ではありません。
毎日コツコツ勉強を重ねて、正しい方法で努力すれば、かなり再現性高く目標達成できます。
詳しい勉強法についてはこちら。
今が今後の人生の中で一番英語力が高い
多くの人はこの後、英語を学習する機会はないのではないかと思います。
英語に触れる時間が少なくなっていくと、当然英語力は落ちていきます。
つまり、今が英語力の最高点。
TOEICを受験するか迷っているうちに、どんどん英語力は落ちていきます。
【まとめ】TOEICは就活や転職に意味ないは嘘
TOEICのハイスコアだけでは決め手になりませんが、本業のスキルと掛け合わせることで強力な武器になります。
日本人は英語が苦手な人も多いので、実はけっこうチャンスです。
サクッとTOEIC対策をして、就活や転職で無双しましょう。
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